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2018.10.13ブログ

九電による出力制御初日。なんと当社の物件が出力制御対象に!

昨日、九州電力が10月13日(土)より一部地域で10kW以上の太陽光発電設備の出力制御を行うという発表がありました。

本日、初日でどうなるのか様子見を決め込んでいたら、何と当社の自社物件(久留米市田主丸町)がいの一番に出力制御の対象になり、2時間余り出力制御を受けてしまうという栄誉を九州電力様よりいただきました(ToT)。

冗談はさておき、オフィスで仕事をしていたら、いきなりこんなメールが。

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わー、出力抑制だ!
え、うちの物件じゃないか!!!

早速、遠隔監視用の画面を開いて故障履歴を見てみると、

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うわ~マジかよ。いきなり初日から出力制御って・・・。

念のために、出力表示を見てみたところ、当然とはいえ「0」kW・・・(ToT)。

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夕方、会社に帰ってから再度遠隔監視の画面を開いてみると、14時30分頃発電所の運転は復帰していました。
終日パワコンを停止するわけではないのですね。

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よくよく見ると、出力制御のスケジュールは30分おきに書き換わっているのが分かります。
しかも1%単位で出力制御の設定ができるようになっています。
今回は、11:30から13:29までは出力を0%に、13:30から14:29までは出力を99%に制御されていたと記録されていました。

DSC_04832-1024x576

九電は持ち回りで出力制御をかけていくと説明していましたので、このあと、当分の間弊社の当該発電所では出力制御はないものと思われますが、念のために11月の出力制御カレンダーを見てみました。
すると、

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うわ、入ってるじゃん!しかも2日も・・・。
11月23日と25日。
固定スケジュールではなくインターネットによる遠隔制御なので、30分毎に制御スケジュールが書き換わるとはいえ、毎月スケジューリングされているなんて、これは先が思いやられますなあ・・・。

ちなみに、ひところメーカーの営業の方たちが、「まずは50kW以上の高圧案件が全て停止してから、50kW未満の物件が停止していきます。大きい物件から順番に停止していきますので、住宅物件まで停止することはまず考えられません」などと説明していましたが、あれは(結果的に)ウソですね。
本日、朝倉市のお客様で出力10.2kWの物件も、当社物件と同様に出力抑制がかかっていました。(お客様よりご報告をいただきました。)
逆に、当社の大野城市の物件や、自社社屋の物件などは出力抑制はかかっていませんでしたので、出力抑制はエリア毎の管理・適用されているということになります。
というわけで、九電は明日以降も出力制御を予告していますが、今回実施された地域(おそらく朝倉、田主丸エリア)以外の地域ということになります。
皆様お気をつけください。

本日は我が社の太陽光事業にとって、歴史的な一日になりました。

用松 俊彦


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